20代未経験でも事務ができる?~特定型派遣とは~

人材派遣

こんにちは。スギサキです。

今回は大手人材派遣会社の営業職を、約4年経験した私が思うこと。をテーマに書きたいと思います。

特定型派遣とは

派遣業界では派遣契約法や労働基準法など、

度々法律が改正がされ、働く現場の状況が著しく変化しています。

直近の法改正では、非正規雇用社員のキャリアアップを目的として、

お国が派遣での就労に期間的な制限を設けました。

・派遣で就業した場合・・同一の派遣先で就業できるのは3年まで

(2015年 派遣法の改正により)

 

・派遣などの有期雇用社員は雇用元との雇用契約が5年を超過する場合は、

労働者は雇用元へ無期雇用転換を申し出る義務を得る

(2018年 労基法の改正により)

3年や5年・・ややこしい法律のお話をしましたが、

つまりはお国が、「派遣はあくまでも一時的な働き方であること」を法律で定めたわけです。

☆参照記事

派遣で働くメリットは?
こんにちは。スギサキです。 今回は大手人材派遣会社の営業職を、約4年経験した私が思うこと。をテーマに書きたいと思います。 派遣という働き方 派遣での働き方にどういったイメージを持っていますか? 短期・・すぐ働ける・・...

 

その中で近年、

徐々に増えているのが特定型派遣(無期雇用派遣)と呼ばれる雇用形態です。

雇用元(派遣会社)と無期契約を結ぶことによって、

3年や5年の期間制限を受けず、まるで正社員と同じように定年まで働くことが出来ます。

通常、システムエンジニアやプログラマーなど、専門職派遣に多用される制度ですが、

昨今の法改正のあおりを受け、

事務職の派遣でも特定型派遣を取り入れ、サービスとして打ち出す大手派遣会社が増えています。

一般派遣(常用型派遣)との違い

期間の制限が無い

前段で述べた通り、雇用元と無期雇用契約を結んでいるため、

期間の制限はありません。

実際の職場となる派遣先との契約は大体6か月~1年契約となることが多いですが、

仮に派遣先との契約が終わった場合も失業とはなりません。

次の派遣先が決定するまで、待期期間として

雇用元(派遣元)から手当を受けられます。

給与は月給制の場合が多い

通常、一般的な派遣であれば時給制ですよね。

特定型派遣(無期雇用派遣)の場合は、雇用元が定めた社内規約と労働条件の下で

就労することとなり、毎月の固定給、年間休日なども各派遣会社によって決まっています。

入退社手続きの違い

通常の登録型派遣の場合、

登録さえすれば誰でも派遣先を紹介され仕事をスタートすることが出来ます。

一方特定型派遣は、雇用元(派遣会社)の面接をクリアし「入社」をする必要があります。

また、退職する場合も無期契約を終了するわけですので退職届をとる必要があります。

注意すべきこと

「正社員」ではない

近年、サービス業出身で事務職に転向を考えている若年層をターゲットとして、

「正社員になりませんか」というような売り文句で、

入社を募集する派遣会社の広告も増えていますが、正社員になるわけではありません。

派遣は派遣です。

ただ、実際に派遣された企業にて、働きぶりや実績を評価され、

派遣会社から引き抜きという形で、正社員として迎い入れられるケースはあります。

「スキルアップ」できるかは自分次第

「事務職未経験でも、自社のキャリアアップ制度を利用してスキルが身に付きますよ♪」という

売り文句もよく目にしますね。

確かに、登録型の派遣と比較して、

面接対策、OAスクールやビジネスマナーの指導、カウンセリングなど、

就労までのサポートは手厚いと思います。

ただ、即出した通り、派遣は派遣なのです。

基本的に派遣会社は、事務スキルは現場で身に着けて!のスタンスです。

入社から実際の派遣まで一週間なんていうケースもあります。

一週間ではスクールの受講も履修しきれません。

何も前準備が出来ないまま、いきなり派遣された・・となる可能性もあります。

ExcelやWordのOA基本操作などに心配がある方は、

派遣会社のスクールを当てにせず、

ハローワークの職業訓練校なども利用し、入社前に自習することをお勧めします。

雇用元からの「業務指示」は絶対

原則として、派遣先を選べないのが一般派遣との違いです。

勤務先も労働時間も派遣先の契約更新も、雇用元である派遣会社の指示になります。

例えば通勤時間は1~2時間圏内であることや、

労働時間は原則8時間拘束など、

社内規約としてベースが決まっています。

面接前の説明会などにおいて自分の希望の働き方を明確にして、

相談できる派遣会社かどうかを選定する必要があります。

まとめ

いかがでしたか。

結論、未経験でも事務職に転向することは可能です。

ただ、下積みとして派遣を利用することは、思ったよりハードな場合もあります。

事前の自己学習、自己分析、キャリアプランを明確にし、

一つの転職の手段として上手に付き合っていくことが大事です。

以上です。

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